より悩ましく。。。グランセゾン 見学(外観、LDK編)
こんにちは。hiokiです。
週末の台風はほぼ直撃でしたが、
わずかに台風の西側になったのと、比較的速度が速かったため、
20時〜22時の2時間程だけ比較的強い風雨にみまわれましたが、
なんとか無事にやり過ごせました。
かなり甚大な被害の出ている地域もあり
不安な日々を過ごされている方もいらっしゃいます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。
さて、今回はこの夏に発表になった一条工務店のグランセゾンの展示場見学して
我が家が感じたことを書きたいと思います。
私感の強い、かなり偏った内容かもしれませんが、
情報が少ない中での参考になれば幸いです。
いかんせん、営業担当の方も部分的にはアンチョコ見ながら説明してくれましたので
全て正しい情報ではない可能性もありますのでその辺りもご承知おきいただければ幸いです。
それではスタート!
外観
ハイドロテクトを身にまとい、
軸組工法だからこそ自由になし得る凹凸のある外観。
威風堂々とした感じでした。
- ハイドロテクトが標準仕様
- 木目調軒天を採用したは二方向で標準仕様(屋根部はパラペット仕様)
- デザインルーバーは3間分が標準仕様
ハイドロテクトは説明不要ですね。
i-smartやi-cubeなどではオプションのアレです。
軒天はiシリーズでは庇のオプションがそれに該当しますが、
玄関ポーチ上部から続く片側側面までのL字状が標準で採用可能です。
木目調サイディングは非常に美しく、劣化にも強そうです。
屋根面はパラペット仕様であるため、おそらく10年程度で防水加工のメンテナンスが必要になってくると思われます。
ちなみに、パラペット仕様とは、ビルの屋上などと同じ、
防水処理がされた屋根面仕上げとなります。
この部分は、玄関や横側の庇となり壁から飛び出した形になりますが、
外壁壁芯から1m以内におさめられているため、
建ぺい率の特例対象となり、建ぺい率、建坪には含まれません。
よって規制や金額に影響しませんのでご安心下さい。
デザインルーバーは3間分が標準仕様となりますがその計算には注意が必要です。
二階建ての場合、一階と二階の合計で3間となります。
すなわち、二階までの長いスリットルーバーを入れる際は、1.5間幅での設置となります。
内観(LDK)
2650mm高の天井、リビング入口は天井から床までのハイドアがお出迎え。
一条オリジナルの新しい床材MOQULIAは柔らかい触感と
部屋が広く見える幅18mmの艶消しで高級感を醸し出していました。
キッチンは専用のグレイスキッチン、木目調が美しく、床材とのマッチングも良かったです。
- 2650mm高天井(2階は2500mm)標準仕様
- 天井高を活かしたハイドアも標準仕様
- 専用床材MOQULIA標準仕様
- EBコートの石目調フローリングがキッチンでも使用可能
- 専用グレイスキッチン、長さは2.5間仕様の短いものも選択可能
- レンジフード部分に壁がつき、標準でグラリオエッジ採用
天井高さは抜群に良かったです。
都心の高さ制限のある土地は太陽光搭載とあわせて若干注意が必要かもしれません。
高窓設置で採光もしやすくなると思います。
そして、それに付随するハイドア!
指一本でかるーく開けられる大きなドア。
高気密高断熱の一条さんだからこそ冷気や暖気の侵入を気にせず
玄関ホールからのリビング入口で採用できる素晴らしい標準仕様だと思います。
多分標準でつけられるのはひとつだけだと思います
専用床材のMOQULIAはグランセゾン 向けに新たに開発、発表された一条さんオリジナル。
大◯さんの床材と同じという情報もあるようですが。。。
開発時点で大◯さんとコンタクトされたことは事実のようですが、
完全に一条オリジナルと伺いました。
オリジナルてはいうものの、
生産工程や設計などは大◯さんからアドバイス頂いたり、
もしかしたら一部技術はライセンスされているのかもしれません。
耐摩耗、防汚性はi-smartのEB同等ということですが、
落下物などのへこみ、傷つき性はわかりませんね。。。
スリッパを脱いで歩き回らせてもらいましたが、
フローリング幅が広いことも影響しているのか、
とても肌触りが柔らかく、触感はとても良かったです。
濃色でも部屋が広く見える、グレイスキッチンの落ち着いた雰囲気ともよくマッチしてました。
あと、i-smartの洗面所やトイレなどで採用できる石目調フローリングが、
キッチンでも採用可能とのことでした。
ただ、フローリングとの境目に、アルミ?ステンレス?の見切り材がつくので、
床材の色とのマッチングはどうかなぁ〜というところでした。
専用のグレイスキッチンはi-smartのツヤツヤとは一線を画した高級感のあるキッチンでした。
引き出しやナイフ入れなどは仕様が異なるようで、奥さんは聞き入ってました。
(坊と嬢が走り回るのを制止するのがやっとで、住設は奥さんメインでした)
天板はグラリアカウンターが標準でもちろん御影石もオプションで選べます。
ここで注意点がひとつ。
グレイスキッチンは、シンクの位置を端寄りセンター寄りか選べるのですが、
御影石の場合はセンター寄りしか選べません。
理由は、端寄りにすると、カウンター端部の御影石の面積が狭く、
強度が保てず欠けやすくなるからなとのことでした。
カウンターの飾り棚は賛否両論ありますが、
我が家がグランセゾン にした場合は当面は毎回頂いているトミカのディスプレイになりますね。。。
注意点としては、左右にある収納の奥行きが、
カウンターに向かって左が浅く右が深いので、収納力に差があります。
また、グレイスキッチンでは長さが短いものも選択でき、
少し狭いけどアイランドが良い!!アイランドじゃなきゃ離婚よ!!
という奥様には通路確保がしやすく朗報かと思います。
この理由としては、シンク位置を端寄りかセンター寄りかを選べる仕様であり、
センター寄りにした場合の端側の調理スペースを切ったら良いじゃない!これで家族円満よ!
という感じだったかどうかはわかりませんが、
キッチンキッチンしてると時には言われるi-smartのキッチンのイメージを
落ち着いた木目調にし、小ぶりなサイズも準備することで脱したかったのかもしれません。
ちなみに、横浜の展示場では、
2.5間のキッチンのカウンター側の収納は、
奥行きの深い方がカットされていました。
また、レンジフード部分には壁がつき、
壁側に寄せて設置した場合は、LDへのニオイが流れたり、
吹き抜けを通って二階にニオイが上がるようなこともかなり軽減できると思います。
その壁部分には、エコカラットのような凹凸のある壁紙グラリオエッジが採用されています。
この壁紙はカップボードの壁にも標準で採用可能です。
ただ、担当の営業さんから、ひとつ気に入らないことがありまして。。。
と奥さんが話しかけられて聞いたところ、
「グラリオエッジの貼られた出角部分に、これまた金属製の見切り材が付いているんですよー」
「なーんか、なーんか、イマイチで納得いかないんですよね〜」
と話していたようです。。。
営業さん、実は元々技術屋さんで設計とかもしていた方で、
技術屋として納得いかないようでした。。。
さて、続いて水回りや話題の?書庫(書斎)などについても書こうと思いますが、
かなり長くなってしまったのと、出張で飛行機に乗らなきゃいけないので、
次回つづきということでご勘弁下さい。
(何を勘弁してもらうんだ??)
ここまで読んでいただいて、タイトルの話が全く無い!
プレゼントしては最悪だよhioki君!
と会社では怒られそうですが、読んでいただいた通り、
かなり良いんですよ。だからタイトル通り、
見学に行ったことで「より悩ましく。。。」なんです。
さーて、15時間後くらいに到着後、つづきをアップできればと思います。
(機内で書く気満々)
ではでは。
ポチッとしてくれると喜びます。